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江田島サイクリング


少し前の3月22日のこと。


内容の凄く濃い一日となりました!

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8時過ぎに、フェリーで江田島の切串港に到着


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今日の第一の目的地である海上自衛隊第1術科学校(旧海軍兵学校跡地)へ


先ず向かう。


幹部候補生学校庁舎

受付を済ませて、注意事項などを聞いてから案内の人について行く、


説明や解説は堅苦しさはなく、面白くて非常に分かりやすかった。


赤いレンガ造りの趣のある洋風建築は幹部候補生学校庁舎


明治時代に建築された施設だが現在でもピカピカです。

大講堂

大講堂は大正時代に建てられた施設で、


講堂の外も内部も重厚で格式のある造り、ここでは入校式や卒業式などが行われるらしい、


音響効果もよく考えられていてスピーカーが無くても案内人の説明が大変よく聞こえる。

教育参考館


教育参考館では約40分の見学、


展示物をじっくり見たり読んだりするのには、とても時間が足りない、


当然内部は撮影禁止。


特に印象に残ったのは、


明治時代の、技術がまだ開発途上にあった潜水艇の沈没事故で


深い海の底で、艇長と乗組員のひとりひとりが、


それぞれの部署で任務を全うし、


持ち場を離れずに死を迎えた。


酸素が次第に薄くなり、潜水艦内には有毒ガスが充満して


死を待つのみとなった極限状況の中で、


艇を沈め、部下を死なせることを詫び、


この事故がこれからの日本の潜水艇造船技術の開発に役立てばと、


克明に経緯をメモに残した、艦長の佐久間勉大尉の遺書なども興味深かった。


今の日本の平和と繁栄は、


これら先人達の犠牲の上にあることを


忘れてはならないと改めて思う。


また、このような悲惨な戦争は二度と有ってはならないとも思う。


最近、信頼しにくい近隣の国もあり、


現役の自衛隊員の苦労も大変かと思いますが、どうかシッカリとこの日本を守って下さい。


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戦艦大和の主砲砲弾


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第2の今日の目的は昼食です、人気の【海辺の新鮮市場】の予定だったが、


到着時には既に売り切れで、


次は二番候補の、すぐ傍の【島の台所旬彩】に決定


自衛隊の教育参考館を見学した後なので、


何か重苦しい気持ちでの食事は今ひとつだった (^^;)


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今日は40kmほど走って江田島を満喫! 


三高フェリー乗り場から広島港へ。


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広島の締めは、当然ここです!



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2014年04月10日 11:40に投稿されたエントリーのページです。

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