« 渓が楽しい!この季節 | メイン | 友人からのメール »

空き缶アルコール・ストーブ (自作)

空き缶を使った超軽量の携帯型のコンロで、
薬局などで販売している燃料用アルコールを燃やします。
上、下缶、内筒の3ピース構造で内筒は炎の熱を伝達し、
ガスジェネレータとして作用することにより燃焼能力をアップします。
燃料を注入して、着火直後はセンターで燃えます。
炎はアルコールストーブの燃料と内部を加熱します。
十分加熱されると加圧ガスとなり炎を噴射口より噴射します。
このストーブの長所は製作が簡単(15分程度で作れます)で安全性が高く
爆発や火災の心配もなく、燃料の入手がたやすい。
ガスに比べ安い(500ccで200円台)、カートリッジ式のガスのように残量を気にする必要も無い。
燃料の持ち運びも楽で燃料タンクはプラスチック容器で十分。
メンテナンスの手間が要らない。
化石燃料を使わない、ガス缶等ゴミが出ない、排出ガスも含まない等、環境面からも大変良好!
短所としては他の燃料ストーブに比べると火力と風に少し弱い。
暗ければ青い炎が見えるが、明るい昼間は見えにくいので使用に際しては注意が必要。

001.jpg


小さい方で重さはアルコールストーブ単体で7gです試作2号、大きい方はTさん作


013.jpg


写真は小さいタイプのストーブでプレヒート後の炎、炎を眺めていると癒されます!
20ccのアルコールで200cc入りシェラカップの水を≒6分前後で沸騰させます。


トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.wcnet.jp/eishin/mt/mt-tb.cgi/18

コメントを投稿

About

2012年05月02日 10:58に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「渓が楽しい!この季節」です。

次の投稿は「友人からのメール」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.35