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2012年06月 アーカイブ

2012年06月02日

F-15(GWS製)

GWS製F-15が完成しました。これは2機目です。
最初に作ったのは4年前です。この機体は空中分解して大破しました。製作記事と飛行ビデオがあります。よく飛んだので、もう一機購入して保管していました。
今回の機体は、引き込み脚仕様にしました。

機体重量 1090g
静止推力 950g(リポ3セル) 1500g(リポ4セル)

リポはKYPOM製65Cを使用。とてもパワフルです。4セルだと最大80A流れます。


バッテリーを搭載。これからフライトします。

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引き込み脚です。引き込み時には前に倒れます。完全には収納できません。

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撮影のためローパス飛行中です。

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着陸です。

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製作記事はこちらにあります。(最初の機体で、固定脚です。)

http://www.wcnet.jp/rc/f15.html


飛行ビデオです。Li-Po 3セル(KYPOM 65C)でフライトしました。引き込み脚が不調だったので、脚は出したままです)


飛行ビデオです。4年前に製作した機体です。Li-Po 4セル(Hyperion 25C)でフライトしました。


引き込み脚の動作の様子です。

2012年06月05日

パプリカ オレンジ(OK模型製)

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OK模型製 パプリカ オレンジ です。

・全  長 1200mm
・全  幅 2006mm
・主翼面積 35.8dm2
・全備重量 1390g(バッテリー213gを含む)
・モーター Tahmazo ER-252312d
・ESC    Castle Creations Phoenix ICE Lite 50A
・プロペラ Tahmazo 12x6折ペラ
・受信機  HITEC Optima7 + HTSテレメトリー(電圧、温度、GPS)
・サーボ  Hyperion HP-DS09SMD x4 HP-DS09AMD x2(フラップ)
・バッテリー KYPOM 11.1V 2200mAh 65C


テレメトリーシステムで、動力用バッテリー電圧、モーター・ESC・バッテリーの各温度、GPSによる位置情報・高度・速度を取得しています。
HTS-VOISで、動力用バッテリー電圧・高度・速度を読み上げています。

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主翼は左右2分割で、中央に8x5x300のカーボンパイプのカンザシが入ります。
左右を連結後、前縁・後縁をテープで仮止めすると、胴体に固定するとき楽です。

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2分岐延長ケーブル(enRoot製)で、左右のエルロンおよびフラップを接続しています。
Hyperion DSシリーズのサーボはプログラム可能なデジタルサーボなので、ニュートラル・舵角・リバース設定はすべてサーボ側で行っています。

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フラップです。最大-60度に設定しています。エレベーターへのミキシングはダウン側に30%入れています。(テストフライトの結果)

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エルロンです。最大舵角15mmにしています。

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Vテールです。ラダー・エレベーター共に最大舵角9mmにしています。

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飛行ビデオです。撮影の関係で高度を低く、また短時間です。


フラップの効力は抜群です。サイドレバーで連続可変できるようにしています。
グライダー的なフライトをすると30分以上楽しめます。テレメトリーにより、バッテリー電圧の監視ができるので、安心してフライトできます。

2012年06月09日

RC潜水艦 U-BOAT

池で、RC潜水艦 U-BOATを楽しみました。
この潜水艦は、プラモデルを改造してRC化しました。

↓ 詳しい製作記事を記載しています。

http://www.wcnet.jp/rc/u-boat.html


水面を走行中

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潜水して、水中を走行中

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LEDは、位置を教える目的とバッテリー残量警告を兼ねています。バッテリーの残量が少なくなると、連続点灯から点滅に変化します。
LEDが見えなくなるくらい深く潜水させました。そのうち、浮上しなくなり、あわてました。バックしてもだめ、フルアップ舵で、全力前進させたらポンと水面から飛び出しました。安心。でも、静止していたら潜水してしまう。船体内に浸水していました。
家のバスタブでチェックしたら、まったく浸水しません。これは水圧のせいでしょうね。
深度1m以上の潜水は無理でしょう。


2012年06月22日

オートジャイロ Cierva C-30 完成

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オートジャイロ Cierva C-30 が完成しました。
オートジャイロは、RAD製ひまわりⅡ、フライングスタイロ製Cierva C-30、そして今回で3機目です。
いずれも飛行はできましたが、いまだに納得のできる操縦はできていません。
今回のCierva C-30はフライングスタイロのそれより2倍近く重量が重いです。重心位置や迎角なども不明です。
キットに組み立て説明書が付属していなかったからです。

オートジャイロとは
ヘリコプターのように回転翼機ですが、ローターには動力が付いていません。前からの風の力でローターが回転します。回転することで、固定翼機の主翼の働きをします。
舵は、サイクリックピッチコントロールではなく、回転面を直接前後左右に傾けて行います。


ローターヘッド部分です。

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3枚のローターは、各2本のボルトで止めるようになっていましたが、墜落時の損傷を軽減するため、内側の1本はバルサ棒を差し込んでいます。

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フラッピングダンパーになっていて、上下にしなります。
このモデルでは、ローターは反時計方向に回転します。
ローターの下から風を受けると、ローターは上にそり、マイナスピッチが付き、ローターは回転力を得ます。また、ローターは揚力を生みやすいような翼の形状(クラークY相当)をしています。


折り紙で模擬すると

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2個のサーボで、エルロン(左右)とエレベーター(前後)方向にヘッドを操作しています。プロポで、エレボン(デルタ翼)ミキシングをしています。
使用サーボはHyperion DS09-SMD(メタルギア)を使用しました。

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ESCはHyperion TITAN 30A 、バッテリーはHyperion 3S 1600mAh 35C Li-Po を使用。

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ラダーサーボはHyperion DS09-SMD、受信機はHITEC MINIMA6E(6ch)を使用。
受信機の横に貼り付けているのは、機体発見用ブザーです。

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モーターはA2212-13 (KV値1000、極数12、マグネット数14)、プロペラは9x4.7を使用。
これで、最大電流12A、静止推力750gが得られました。とりあえず、これでテスト飛行する予定です。

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ラダー、尾輪のリンケージです。

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前から見たらこんな感じです。ダミーエンジンは木製で塗装済み完成品でした。

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これで、うまく飛ぶでしょうかね?
迎角は6.5度、水平方向の重心位置はマストの付け根付近です。
総重量は770gです。バッテリー140gを除いても、630gです。キットに書かれている飛行重量600gは、どう考えてもウソです。

風のある日にチャレンジしようと思っています。

2012年06月28日

オートジャイロ Cierva C-30 テスト1

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風がある時を見計らって、ローターを回してみました。なかなか回ってくれない。風に向かって走ると、やっと「ヒュンヒュン」と音を出して回ります。以前のフライングスタイロのCierva(シエルバ)は、もっと回っていたような気がします。

そうこうしているうちに、壊れました。
ダンパー板(1mmプラ板)がちぎれました。

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設計上に問題がありそうです。飛行前で不幸中の幸いでした。


壊れたダンパー板より図面を起こし、製作しました。使用した材料はテトラ製の2mm厚のカイダックプレートです。たまたま手元にあったからです。

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このカイダックプレートは、切りやすく、ねばりがあります。将来的にはカーボン板を考えています。


マイナスピッチを付けてみました。元々はピッチゼロでした。

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フライングスタイロのローターを見ると1度くらいマイナスピッチがついていましたので、。この製品にも適用しました。

庭先でテストしたら、ヒュンヒュン回ります。 次回のテストフライトが楽しみです。

2012年06月29日

オートジャイロ Cierva C-30 テスト2

ローターは勢いよくまわります。手投げ発進後、頭上げを起こします。エレベーターとパワーを修正しながら、何とか飛びましたが、右旋回の連続です。エルロンをいっぱい左に打ってもだめでした。
エルロンの舵角は左右約10度です。


飛行ビデオ ~ テスト1

最後は竹藪に不時着させました。画面左の竹藪を過ぎると川です。
回収は苦労しましたが、機体は無事でした。


もう一度テストフライトしました。
頭上げが激しく、修正が遅れ、墜落しました。尾翼部分が壊れました。

cierva_15.jpg


右に傾き、エルロンで修正ができない理由は不明です。サーボのトルク負けもなさそうです。

とりあえず、次の点を修正してみます。

・モーターにダウンスラスト(5度程度)を付ける。
・機体水平時のローター迎角を少なくする(現在7度→5度)。
・エルロンの舵角を増やす。
・エレベーターのダウン側を、迎角0度以下にならないように制限する。
以上。

2012年06月30日

国産救助艇 サンダーボート ~ 完成

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国産救助艇「サンダーボート」が完成しました。
このボートは、水上飛行機などの救助目的でビストウが開発したものです。

長さ:   450mm
幅 :   198mm
高さ:   125mm(突起部を除く)
重量:  1700g(バッテリー・ウェイトを含む、特殊装備を除く)
素材:  ベニヤ、ウレタン塗装
(メカ)
モーター:  Dualsky XM540TF 21.5T KV1550
ESC:     Dualsky 45A XC500TF
バッテリー: Li-Po KYPOM 7.4V 5600mAh 70C
サーボ:   JR DS8201
受信機:   2.4GHz  HITEC MINIMA6E
その他:   K&S オンボードバッテリーチェッカー


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バッテリーが奥なので、脱着が困難であったため、リード線を長くし、装着したままで充電できるようにした。
ウェイトは340g。釣り用鉛50号を加工した。
K&S製オンボードバッテリーチェッカーは3.7V以上でLEDが常時点灯、3.7V未満になると点滅する。
このLEDだが、説明書には超高輝度と書かれていたが暗い。本物の超高輝度LEDに換えた。

thunderboat_04.jpg


今のところ、救助のための装備は装着していません。
今後の使用目的を考案中です。

・水上で動かなくなったラジコンの救助する。
・水中カメラを搭載する。
・魚釣り。
など。

試運転しました。
思っていたよりパワーはありませんでした。最高速度も低いし、引く力も弱いです。
船体の形状から、波に弱いです。
モーターが、かなり発熱します。連続フルパワーで走行した場合、水冷装置が必要になるかもしれません。


thunderboat_05.jpg

問題点あり。
後進はパワーがなく、舵が全く効かない。ESCの設定が車用だからでしょう。

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