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ロケットストーブ

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テレビ番組のポツンと一軒家で取材を受けられた方が


「ロケットストーブは田舎暮らしの必需品です」


と話されていたような記憶があり興味がわき作ってみました。


ロケットストーブは煙突が短くても強力な上昇気流を生み出し、


その結果安定した空気の流れが作り出され、


少量の燃料でも高温燃焼する構造を持つストーブです。


着火も簡単です


当初は燃焼室と煙突から炎と煙が上がりますが、


ヒートライザー(断熱された煙突)の温度が高くなるにつれ


ドラフト現象が加速し高温で燃焼しながら、


上昇気流が安定して起こるようになり、


この時点には煙はほぼ出なくなります。


燃料の木は小さくして少量づつ投入するほうが


燃焼効率が良いようです。


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内部の構造


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煙突が出る上の内側


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上下のボディーを接続して内部に断熱材として


園芸用のバーミキュライトを注入。


今回はφ120㎜でヒートライザーの長さを500㎜で試作しましたが


これでは上昇気流が小さいようなので


次回はφ106㎜の煙突で800㎜のヒートライザーを作ってみようと思っています。

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煙突を継ぎ足し900㎜にしてみました。


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やはり強力な上昇気流が発生し良い感じに燃焼します!

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2021年04月26日 12:28に投稿されたエントリーのページです。

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