オートジャイロ ひまわりⅡ RAD製



RAD(RC Aero Design Lab. RCアエロデザイン研究所)より販売されているオートジャイロのバルサ組み立てキットです。オートジャイロのローターは、フリーです。ヘリコプターのように動力で回っているわけではありません。ある程度の迎角をつけておき、前進することにより、前方からの風で自然に回転します。基本的にピッチはゼロです。
≪こんなんで浮くの!?≫
実は、当の作者も、飛ぶまでは半信半疑でした!? 設計者の萩原さんごめんなさい m(._.)m

「ひまわりⅡ」について詳しく知りたい人は以下のRADのHPをご覧ください↓↓
  http://www2.ttcn.ne.jp/~rad/



★ ひまわりⅡの飛行をご覧ください ★

≪Real Player形式のビデオ≫

 ひまわりⅡ   離陸ビデオ
 ひまわりⅡ 着陸ビデオ(1)
 ひまわりⅡ 着陸ビデオ(2)



★ テクニカルデータ(私の場合) ★

全 長 1,009mm
ローター 直径1,380mm ディスク面積149.5dm2
全備重量 2,240g 燃料無の場合
エンジン OS製FS-52S(4サイクル)
R/C装置 JR製 送信機X-3810 受信機NER-649S(重量28g)
サーボ JR製NES-9011×3個(ラダー、エレベータ、スロットル)
JR製DS-8201×1個(エルロン)
受信機用バッテリー 他 JR製4N600(寸法15×53×57mm 重量94g) スイッチハーネスC

この機体に使用したサーボのスペック
製品名/項目 JR製NES-9011 JR製DS-8201
スピード 0.21sec/60° 0.19sec/60°
トルク 3.9kgcm 4.0kgcm
重量 37g 49g
寸法(H×W×D) 26.5×19×36mm 34.5×19×38mm
備考 2ベアリング、コアレスモータ デジタルFET、2ベアリング

≪作者からの一言≫
エルロンサーボには、衝撃に強い、金属ギヤを使用しているものをお奨めします。

★ 機体の組み立て ★

 私なりに、気がついた点、工夫した点、失敗した点、こうすれば良かった点など書く予定でおります。


★ フライトインプレッション ★

●フライト
 6月2日に初フライトして以来、現在までに4回フライトしました。
前もって、RADの萩原さんより口答で、いろいろ教わっていたおかげで、大きな失敗をせずに離着陸ができましたが、まだまだ操縦には自信がもてません。一言で言うと飛行機でもなく、ヘリコプターでもない、未だかつて経験したことのない操縦感覚です。

●離陸のコツ
 風の強い時は避けましょう。風が吹けばローターが回転しやすいと、私も最初は思っていました。しかし、風が無くてもローターは回転します。風が強すぎるとタキシングが困難になります。
 ローター3枚を放射状に整え、手で軽く回してやります。飛行機のように全速力で加速するのではなく、最初はゆっくりと走らせローターの回転数が上昇していくのを確認しながら徐々に機体を加速します。すると、ふわっと浮く感触があります。この時点からスロットルを80%~100%にし、エレベータを少しUPすると離陸します。ローター回転数が不十分で、無理にエンジンパワーで引き上げようとすると離陸直後に横転します。滑走路を往復させてローターの回転数を上昇させますが、回転数がある程度上昇してから急なラダー操作をすると地上で横転してしまいますので注意してください。私は、これでエルロンサーボを2個壊しました(T-T)
●飛行
 アドバイスできるまで待ってください。機体の癖が分からないまま、ひやひやしながら飛行させています(^_^;)
●着陸
 飛行と同様に、アドバイスできるまで待ってください。これまた、ひやひやものです(^_^;)


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