« ダヴィンチ1.0Aが戻ってきました ~ 3Dプリント | メイン | Windows10IoTをインストール ~ RaspberryPi2B »

mini Excellenceの製作 ~ 飛行機

Flight Model製 mini Excellence です。
クラブ仲間が飛ばしているのを見て、気に入りました。

mini_excellence_01.jpg


バルサリブ組フイルム張り半完成機です。
電動とエンジンの両方の仕様に対応しており、モーターマウント、エンジンマウント、燃料タンクなどが
付属します。
バルクヘッドも、ウレタン塗装済みです。 フィルムはオラカバで、丈夫です。
樹脂製のスピンナーが付属していますが、バランスの悪化を考え、使用していません。

この機体は、フロントヘビーになりやすいです。
そのため、できるだけ前を軽く、後ろを重くすることを心掛けてメカ搭載などを行いました。

翼長: 1020mm
全長: 980mm
翼面積:20.5dm2
飛行重量は、11.1V 2200mAh Li-Po搭載時で、 950gです。

モーター:  Hyperion Zs2218-14
ESC:    HobbyWing FLYFUN 30A
バッテリー: Kypom 3S1P 11.1V 2200mAh 65C
プロペラ:  APC 11x4.7SF

バルクヘッドへのモーターマウントの取り付けはボルトナットでしたが、機首部の軽量化を考え、
エポキシ接着剤で接着しました。
モーターはHyperion Zs2218-14 (960KV)で、現在では製造終了品です。
ESCはHobbyWing FLYFUN 30A(Li-Po2~4セル対応)です。

mini_excellence_02.jpg mini_excellence_02b.jpg


受信機はHITEC OPTIMA6です。 OPTIMA6はテレメトリー対応、SPC有、DATA無で、
動力用バッテリー電圧のみ送信機側でモニターできます。
ジャイロはDualsky FC130 V2 で、フラッペロン対応ですが、フラップは使用していません。
左右のエルロンサーボは並列接続しています。
受信機搭載用にベニヤ板でベットを自作しました。
メンテナンスを考慮し、タッピングビス4本で固定しています。
図面は、この記事の最後にあります。

mini_excellence_03.jpg


メインギアは、ENIGMAエニグマのものを使いました。 純正品はアルミ製です。
純正品と比べ、少々のj軽量化と、機体高が10mm程度高くなります。
尾輪もエニグマのものを使いました。
純正品と比べ、少々重くなりますが、車輪径が大きく転がりやすいです。

mini_excellence_04a.jpg mini_excellence_04b.jpg


エルロンx2、エレベーター、ラダー全てのサーボはHyperion DS09-SCD です。
リンケージロッドとラダーホーンはエニグマのものを使いました。
純正品は金属製アジャスターロッドと2カ所ネジ止めのホーンです。
固定長のカーボンロッドですが、あらかじめホーンの直角を出しておき、後で、ニュートラル、
最大舵角、方向をサーボプログラマーを使って設定します。

mini_excellence_05.jpg

mini_excellence_06.jpg

mini_excellence_07.jpg


次の表は、私が実際に測定した機体静止時の値です。

mini_excellence_08.png

(注意)
ヒンジは、別途テトラ製のものを購入しました。 純正品は、接着面が剥離しやすく、
信頼性がイマイチ・・・と思って、使わないことにしました。

icon_pdf.png受信機搭載用ベットの図面(9.33kB)

実寸大ですので、印刷し、板に貼り付け、加工するとピッタシ合うと思います。

コメントを投稿

About

2016年01月11日 19:21に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「ダヴィンチ1.0Aが戻ってきました ~ 3Dプリント」です。

次の投稿は「Windows10IoTをインストール ~ RaspberryPi2B」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.35