« ダンパーがヘタる ~ PHANTOM3 | メイン | Windows10から以前のOSに戻すには »

Tileを使ってみました

キー、財布、貴重品等の紛失防止に役立つ(?)商品「Tile」を買いました。

tile_01.jpg

使用してみましたが、感想はイマイチです。

(Tileの仕様)
Tile本体をキーホルダーなどに付けておきます。
専用アプリをスマホにインストールし、設定します。 (スマホのGPSをONにします)
Tile本体とスマホとはBluetoothで通信しています。
Bluetoothの通信圏内(50m位)にTileがあると、アプリの操作でTileからメロディが流れます。
Tileが通信圏外にある場合は、Tileとの通信が途絶えた最後のスマホの場所が記憶されます。
(注意) Tile本体にはGPS機能は無く、位置はスマホのGPS測量によるものです。

Tileが通信圏内にある場合

tile_02.png

Find をタップすると、Tile本体からメロディ音が発せられます。


Tileが通信圏外の場合

tile_03.png  tile_04.png

地図上の、黒丸がTileの位置(Tileとの通信が途絶えたスマホの場所)、青丸が現在位置(スマホの場所)となります。


(私の所見)
・ 上記の例では、Tileを屋外に置き、スマホを持って屋内に移動した場合で、電波がすぐに途絶えてしまったので近距離ですが、
  屋外では電波が50~100mくらい到達するので、捜索範囲が広がります。

・ Tileの音量が小さく10~20mくらいの距離でないと聞き取れない。(個人差あり)

・ Tileを移動体(他人の自動車や電車など)の中に置き忘れた場合、Tileの実際の場所は不明となります。

・ スマホのGPSを常にONにしておく必要がある。
  節電のためGPSをOFFにすると、その位置が記憶されるため、実際のTileの場所は不明となります。

・ 本体内蔵の電池寿命は1年で、電池交換はできません。

欠点ばかり書きましたが、購入価格3,600円の価値は無いような気がしました。


コメントを投稿

About

2015年08月29日 20:56に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「ダンパーがヘタる ~ PHANTOM3」です。

次の投稿は「Windows10から以前のOSに戻すには」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.35