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2014年03月 アーカイブ

2014年03月06日

基礎・架台 ~ 太陽光発電

基礎・架台の施工が終わり、ソーラーパネルの取付が始まりました。
集電箱周り(売電・買電メーター、CTなど)の電気配線も並行して行われています。

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基礎はスクリュー状の杭(亜鉛メッキ)を深さ2m入れました。 (施工法は色々あります)

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架台はアルミ製です。

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ソーラーパネルは、リープトン製の多結晶シリコンです。 安かったので・・・
変換効率は 14.47%(235W出力時)~15.71%(255W出力時) です。 (メーカー公表値)
詳しい製品仕様はこちら↓
http://www.leaptonenergy.jp/images/pdf/LP156156_P_60.pdf


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パワーコンディショナーは田淵電機製9.9kW
詳しい製品仕様はこちら↓
http://www.enetelus.jp/products/t99p.html

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ソーラーパネルを配線するための電線とコネクターです。

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配線保護用のCD管などです。

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施工過程をビデオにしようと思って、撮影中です。

2014年03月09日

パネルの設置完了 ~ 太陽光発電

ソーラーパネルとパワーコンディショナーの設置が完了しました。
現在、配線作業が進行中です。
後2~3日で完成だそうです。
しかし、電力会社の配電線に連結してもらえるのは、約1ヵ月後になるそうです。
発電できるが、売電できない・・・(涙)

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2014年03月11日

売電とは ~ 太陽光発電

過去記事にも掲載しましたが、売電の仕組みについて説明します。

お金は電力会社から受け取りますが、電気は、(直接)電力会社に供給しているわけではありません。
電気は、隣近所の家に供給しています。

電流は、電圧(電位)の高い方から低い方へ流れます。電力会社からの電圧よりソーラー発電の電圧が高いと売電になります。

したがって、ソーラー発電を設置する場合、(同一の低圧電気回路において)、柱上変圧器の2次側電圧を低めに設定する必要があります。
ソーラー発電力は一定しませんので、負荷(消費電力)を考慮して、
線間電圧が、100Vなら95~107V、200Vなら182~222Vの範囲になるように、電力会社が柱上変圧器の電圧を設定します。

ソーラー発電力が大きく、線間電圧が上限に達した時は、100%売電できない現象が生じます。
これは、パワーコンディショナー(通称:パワコン)が上限電圧にセーブするからです。

したがって、発電所の近くに家が無い(需要が無い)場合は、送電線でのロスが増え、
結果、売電効率が低下します。

定格50kW以上のソーラー発電設備の場合は、高圧給電(6600V)になります。
その場合、給電装置が高額になります。また、電気主任技術者が管理するようになりますので、
その資格を有する者を雇わなければなりません。

メガワット級のソーラー発電所では、高圧給電(売電)が必須になりますが、
200kW程度では、50kWの発電所を4基設置した方が良いでしょう。

電力会社の送電線へ連結する費用は、自己負担となります。
この費用は、20万円~70万円と聞いております。
条件により、柱上変圧器を設置する必要が生じた場合、高額になります。

パワーコンディショナーは、インバーターで、ソーラーパネルで発生した直流を、電力会社の電圧と同じ周波数・同じ位相の交流に変換しています。
また、パワーコンディショナーを複数使用する場合は、同期をとるための信号線を配線します。


2014年03月12日

ティフブレア

西洋芝の一種で「ティフブレア」というのを見つけました。
管理が簡単ということで、人件費削減のため、国土交通省も採用したとか。
もし、このティフブレアについて、情報をお持ちの方がおられましたら、コメントお願いいたします。

2014年03月16日

マルチローターS-802V2 ~ その5

今回は、ジンバルの応答性向上についてです。

STO S-802 V2用ジンバルのピッチ制御には3.5Tの多回転サーボが使われています。
NAZA-M V2のジンバル制御を使った場合、Automatic Contral gain の Pitchの値をかなり低く設定しなければなりません。
そうすると、ジンバルの応答が遅くなります。
この問題をノーマルモードジャイロを挿入することで、解決しました。

この方法は、Infinty HobbyのTipsを参考にさせていただきました。

ビデオで解説いたします。


2014年03月17日

マルチローターS-802V2 ~ その6

敏ボーさんの記事を見て、私もスマホで、モーターの振動を観てみました。

「敏ボーのヘリブログ」
http://blogs.yahoo.co.jp/rch366162


こんな感じで、調べました。
おそらく、定在波(アームに共振)が発生すると思い、モーターの回転数を変化させてみました。

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使用したアプリ

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アプリの画面
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敏ボーさんは、かなり極めていらっしゃるので、私も、(モーターのバランスに)挑戦してみようと思っています。

まずは、このS-802 ではなく、今まで使ってきているS-606で挑戦してみます。
S-606に搭載されているモーターは安価でバランスも悪いです。

コメントの書き込み制限について

迷惑コメント(広告目的)が、毎日、多数書き込まれています。
その多くは英文で、海外もしくは海外のプロキシサーバー経由で、ロボットによるものだと思います。
対策として、IPアドレスにて制限させていただいております。

基本的には、日本国内のみ許可しております。
しかし、IPアドレスの区分は、随時更新されておりますので、日本国内から書き込みされた場合でも拒否されることが予想されます。

もし、「投稿」ボタンをクリックされたとき、

403 Forbidden

のメッセージが表示された時は、お手数ですが、下記のアドレスにアクセスしてください。(下記をクリック)
簡単なメッセージが表示されます。

http://www.wcnet.jp/info/allow_fu.html

現在の状況については、コメントをご覧ください。

2014年03月25日

パワーコンディショナーの自立運転 ~ 太陽光発電

物置を組み立てました。
ただ今、物置の中に、使いやすくしようと、電気配線中です。
そもそも、物置ですから、電気配線も容易ではありません。
購入した物置は、断熱材(厚さ3cmほどのスチロールパネル)付で、このパネルは内貼りも兼ねています。
電線を隠したいので、試行錯誤しながら、頑張っています。
あちこち穴をあけたので、鉄くずがいっぱいです。掃除機を使いたいと思いましたが、電気がきていない!

そこで、パワーコンディショナー(EPU-B-T99P-SB)の自立運転機能を使ってみました。

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solar_33.jpg solar_34.jpg

パワーコンディショナー自体を働かせるのに、30W程度必要と書かれていますが、
夜は発電量が、ほぼゼロなのでパワーコンディショナーが停止するのでしょうね。
で、朝は、自動で再起動するのかな?
試に、一晩、自立運転のまま放置してみます。

2014年03月29日

マルチローターS-802V2 ~ その7

アームの回り(滑り)止めを施しました。

以前、急激な舵を当てた時、1本のアームが滑り、プロペラ面が傾き、結果、機体がヨー軸方向に回転し始めました。

クランプには、使われていない穴(タップあり)が2ヵ所あります。
ここに、ホーローネジを使って、回り止めを施しました。(写真の右側)
従来は、写真の左側を締め付けるだけでした。
また、締め付けた際、0.2mmほど幅(高さ)が短くなったので、補正のため、上下に0.1mmのシムを貼り付けました。

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ホーローネジが貫通しない!?
穴は貫通していますが、タップが奥まで切れていないことに気が付き、貫通するまでタップを切りました。

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写真はセンターフレーム部分ですが、モーターマウント部分にも同じ処理を施しています。

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マルチローターS-802V2 ~ その8

2014/03/01に、バッテリー 6S 3700mAh 35C x 2本 で、飛行時間のテストを行った時の動画を披露します。

これは、MU氏が、iPad2 で撮影してくれたものです。


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