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2014年01月 アーカイブ

2014年01月13日

ガイガーカウンター

放射線量が気になる昨今です。

2011年5月頃に購入した、ポケットに携帯できる小型タイプのものです。
半導体センサーを用いています。時々、摩擦(?)などで誤動作します。

dose_rae2.jpg


15年ほど前に秋月電子で購入した組立キットです。小型のGM管を採用しています。
感度UPのため、2本を並列にしています。
昇電圧回路はカメラのストロボと似た単純な回路です。GM管の印加電圧をVRで調整し、プラトー領域に設定します。
カウンター部分は、万歩計を加工して組み込みました。
残念ながら、現在は販売されておりません。

akizuki_gm.jpg

2014年01月14日

マルチローターS-802V2 ~ その2

ほぼ、完成しました。

まだ、プロペラは取り付けていません。

s802v2_01.jpg


ESCと分電盤

s802v2_02.jpg


NAZA-Mコントローラーと受信機などの実装
白い部分は、ドーム型カバーを取り付ける際に、ビスがあたるため、プラスチック板で作成しました。

s802v2_03.jpg


ESCは両面テープで固定しましたが、その際、2mm厚の発泡PP板で段差を補正しました。

s802v2_23.jpg


分電盤は、両面プリント基板と、ディーンズのマイクロコネクターなどで、また、保護板はプラ板で作りました。
ガラスエポキシのプリント基板の加工は、カッターナイフで、銅箔に切れ目を入れ、不要な部分をハンダごてで加熱しながら、カッターナイフとピンセットなどを使うと容易に剥離できます。

s802v2_22.jpg


NAZA-MのMC出力側のコネクター8個が全て挿入できません!!
調べてみると、
MC出力側のコネクター全幅は21.3mmです。 したがって、1個のコネクターの厚みは
  21.3 ÷ 8 ≒ 2.66
2.66mm以下でなくてはいけません。

ところが、HobbyWing製ESCのコネクターの厚みは2.88mmでした。

s802v2_20.jpg

s802v2_21.jpg

そこで、NAZA用のコネクターを購入して、ハウジングのみ交換しました。


バッテリーホルダー
センターフレーム底部に2個取り付けました。 これも、私の定番となってしまいましたが、
L型のプラスチック(ホームセンターで購入)を加工し、PP板と組み合わせて作りました。

s802v2_04.jpg


6セル×2個を搭載します。容量は3300mAh~5200mAhで飛行テストしてみようと考えています。

【参考図面】

icon_pdf.png S-802V2の上側フレームと実装図面(実寸)

icon_pdf.png S-802V2の下側フレームと実装図面(実寸)


ただいま、カメラジンバルを製作中です。ジンバル本体は、STO製で、マウント部のみ改造しています。


2014年01月15日

マルチローター用保護カバー

搬送中、プロペラによるケガや車内装を傷つけるのを防止するために、マルチローター用保護カバーを作りました。
飛行機では、以前から使用していました。
今回、マルチローター用に、ゴムひもで連結しました。

使用材料は、断熱シート(?)、4mm幅ソフトゴムテープ、両面テープ、です。

s802v2_30.jpg

2014年01月18日

不審なメール

次のようなメールが、複数届きます。
私は、UFJ銀行は利用していないのに???

【本文】

************************************************************************
         三菱東京UFJ銀行Eメール配信サービス
************************************************************************

2014年「三菱東京UFJ銀行」のシステムセキュリティのアップグレードのため、
貴様のアカウントの利用中止を避けるために、検証する必要ががあります。

以下のページより登録を続けてください。

https://entry11.bk.mufg.jp/ibg/dfw/APLIN/loginib/login?_TRANID= ~(省略)

――Copyright(C)2014 The Bank of Tokyo-Mitsubishi UFJ,Ltd.All rights reserved――


【怪しい点】

・フォントに中国語(GB2312)が使われている。
・本文中のURLは、実在するもので、ドメインmufg.jpは、正規のものです。
・メールの送信元が中国です。
ヘッダより
Return-Path: <bk@mufg.jp>
Received: from mufg.jp ([112.227.177.140])

IPアドレス112.227.177.140をWHOISで調べると
  inetnum: 112.224.0.0 - 112.255.255.255
  netname: UNICOM-SD
  descr: China Unicom Shandong province network
  descr: China Unicom
  country: CN
となりますので、ホスト名は明らかに偽装です。

注意した方がいいですね! フィッシング詐欺!?

2014年01月20日

マルチローターS-802V2 ~ その3

STO製マルチローターS-802V2 用ジンバルXLのカメラマウント部分を、パナソニック製HC-V620Mに合わせて改造しました。
製作したのは、カメラマウント部分のみです。

gimbal_01.jpg


標準装備されていたカメラマウント

gimbal_10.jpg


パナソニック製HC-V620M(標準バッテリー搭載時)の重心位置

hc-v620m_cg.jpg


今回製作したカメラマウントです。
HC-V620Mの重心位置に合わせ、かつ、標準のカメラマウントより、-35°傾けて装着するように設計しました。

gimbal_02.jpg

gimbal_03.jpg

gimbal_04.jpg gimbal_05.jpg

gimbal_06.jpg gimbal_07.jpg


製作した部品
材料は3mm厚アルミ板とアルミLアングル、それと防振用ダンパー(緑色)です。

gimbal_08.jpg


icon_pdf.png 自作したHC-V620M専用カメラマウントの図面(実寸)

2014年01月22日

不審なメール ~ つづき

まだまだ送られてくる「三菱東京UFJ銀行」を装った偽造メール!!

今度は、日本のメールサーバー(smtp504.mail.kks.yahoo.co.jp [114.111.99.165])から、
文字コードも国際標準のUTF-8です。

みなさん、ご注意ください!!

リンクをクリックすると、(表示されているアドレスではない)他のアドレスに飛びます。

Windows Live メール を例に説明します。

suspicious_mail.png

Aの位置にマウスカーソルを合わせると、Bの位置にリンク先のアドレスが表示されます。
通常、同じアドレス(文字列)でないといけません。
しかし、このメールでは、 http://www.jstsdp.cn/Images/ と表示されます。
三菱東京UFJ銀行(mufg.jp)とは異なるドメインです。

テキスト形式ではなく、HTML形式により、Aタグを使ってリンク先(悪意のあるページのアドレス)とは異なる文字列(三菱東京UFJ銀行の正規のアドレス)を表示させています。

今回のメールを含むジャンクメールの大半は、
・ 差出人アドレス(Return-Path)は架空のものです。
・ 送信元のメールサーバーも海外が多く、IPアドレスからホスト名(FQDN)が不明なものが多いです。
  メールを受信するには、ドメイン名が必要ですが、送信のみでは不要です。
  日本国内では、使用されている全てのIPアドレスにFQDNが付けられていますので、調べればわかります。

(調べ方)
メールを右クリック ⇒ プロパティ ⇒ 詳細
(例)
Return-Path: <ここには、返信用のメールアドレスが記載されています。>
表示されているメールアドレスと異なる場合もありますが、必ずしも悪戯とはかぎりません。
意図的に変えている場合(メルマガ等)や、個人においてもメーラーのアカウント設定時に間違うこともあります。

Received: from mailnews3a.sony.jp (mailnews3a.sony.jp [158.201.241.109])
送信元のメールサーバーのFQDNです。

IPアドレス(158.201.241.109)からFQDN(mailnews3a.sony.jp)が逆引きできれば正常です。
ただし、自宅サーバーの場合は、プロバイダー(ISP)の決めたホスト名(FQDN)が優先されます。

CyberSyndrome の NSlookup を使って、調べてみましょう。 ブラウザの別タグに移ります。

http://www.cybersyndrome.net/nslookup.html

2014年01月29日

マルチローターS-802V2 ~ その4

バッテリーを選定するため、飛行テストをしました。

飛行重量は、4,210g (本体2,580g+バッテリー1,630g)です。
95%充電し、ホバーリングのみ20分行い、バッテリー残量は27%でした。

s802v2_31.jpg


バッテリーは、T-REX600EやT-REX700E用に用いていた、6S 5,200mAhを2本搭載しました。

s802v2_32.jpg


今後、ジンバル(340g)、ビデオカメラ(335g)、それとWi-Fi機器やバックアップ用バッテリー、BECなど、約200gが加わります。
そうすると、5,085gになります。 かなり重いです!! T-REX700Eとほぼ同じ重量!!

今回のバッテリーを搭載した場合、カメラを下向きにした場合、接触します。
そこで、3,700mAh~位のバッテリーを検討中です。

問題が発生!
急激なエレベーター操作を行ったら、機体が左に回転し始めました。
原因は、右前のアーム取付部がすべり、プロペラ軸が左に傾いたためでした。
アームがパイプなので、回転しないよう工夫する必要がありそうです。

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