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S606+NAZA 高度300mで空撮

S606+NAZA を高度300mまで上げてみました。



一週間前に墜落した機体です。
墜落の原因は、はっきりしていません。
モーター、ESC、配線は異常なし。
プロペラの破損ではなさそうです。この機体は折り畳み式で、アームの取付ネジの締め付けがゆるくて、隣のプロペラと接触して、墜落した経験があります。
しかし、墜落現場に、折れたプロペラの破片が5枚あり、空中でプロペラが破損した形跡がありません。

想像ですが、コンパスがエラーを起こしたのでは・・・と思っています。
フレーム底部に貼り付けていた、スイッチングBECをコンパスモジュール付近に、ロックタイで、仮止していました。
このBECは、鉄板(強磁性体)でシールドされています。コンパスの再キャリブレーションも行っていません。

コメント (28)

みきお:

すばらしい動画ですね;

FPVにされてるんですか??

まーぴー:

みきおさん、こんばんは
FPVまではいきませんが、空撮を楽しんでいます。
カメラは、JVC製 GZ-EX350で、Wi-Fiで、スマホでモニターしながらリモート操作しています。
専用アプリは、Android用とiOSとがありますので、スマホで操作(録画の開始・停止、ズーム操作、スナップショットなど)できます。また、httpにも対応していますので、PCのブラウザでもOKです。
スマホとカメラとをWi-Fiでダイレクト接続すると(双方の感度が悪いため)10mほどしか通信できません。
そのため、AP(アクセスポイント+DHCPサーバー機能)と中継機(WDS機能)を組み合わせて距離を稼いでいます。屋外では、障害物がないため、実用上の距離間の通信は可能です。
デジタルなので、0.5秒程度(CPUの処理速度により異なります)の遅延があります。
GZ-EX350と比べて、Panasonic製HC-V650Mは遅延が少ないです。(同じスマホで比較)
(補足)
海外製品には、FPV用に、良く飛ぶ送受信機が安価で売られていますが、技適マークが貼られていないので、(私も持っていますが)アマチュア無線技士の免許があっても、開局申請ができないのが現状です。

takashi:

とても美しい映像ですね.
ご質問ですが,カメラの遠隔操作の具体的な使用機種や設定等を教えて頂けないでしょうか?
よろしくお願いします.

まーぴー:

takashiさん、こんにちは
ありがとうございます。

ここでの、画像は、モニター無で行いました。
普段は、Wi-Fi対応のビデオカメラとスマホを使って、リモート操作しております。
RC送信機にスマホのホルダーを取付(画面に映っていますが)、そこに、スマホを取り付けています。
具体的な構成は、
みきおさん宛てのコメントの通りです。
アクセスポイントや中継機は、Planex製のMZK-xx300Dシリーズのものを使っています。
これを選んだのは、安価で軽量、という理由です。
Buffalo製などは、よく飛ぶのですが、重量が重く(300gなど)、やめました。
地上には、良いかもしれません。

MZK-xx300Dシリーズについては、この記事を参照してください。
http://wcnet.jp/lily/blog0/2013/09/planex_mzkxx300d.html

(私の場合)
(機体側)
 カメラ:JVC製 GZ-EX350 (屋内モードで使用)
 アクセスポイント:MZK-SA300D(アクセスポイント+DHCPサーバー機能)
 
(地上)
 中継機:MZK-EX300D(WDS機能)
 スマホ:Galaxy S3α アプリEverio Sync2

カメラはIPアドレスを固定できるのですが、私のスマホの場合、Wi-Fi設定でIPアドレスが固定できないので、DHCPサーバー機能は必要になります。
WANに接続しないので、ルーター機能は必要ありません。

機体側に、中継機を置く方法もありますが、
近距離で使用する場合を考え、機体側にアクセスポイントを置きました。

設定については、使用するWi-Fi 機器により異なると思いますが、

MZK-SA300Dの設定

PCと直接LANケーブルで接続し、他の無線LANなどは停止します。
IPアドレスが固定されている場合は、「IPアドレスを自動で取得する」に変更します。
ブラウザを起動し、sa.setup と入力します。

1. ネットワークグループを決めます。 192.168.xx.yy
xxの部分ですが、以下、192.168.10.yy として説明します。

ネットワーク項目において
工場出荷時のままでもOKです。変更する場合は、

IPアドレス・・・これは、このMZK-SA300DにアクセスするIPアドレスです。
         変更例 192.168.10.210 最後の210はDHCP範囲外に指定します。
サブネットマスク・・・255.255.255.0 のまま

DHCPモード・・・ 自動またはサーバを選択します。

DHCPリース期間・・・そのままでOK。または、他の目的で使用しないので、大きな値でもいいです。

IPアドレス範囲・・・そのままでもOKです。スマホとカメラの2台しか接続しないので、狭くてもOKです。
          範囲をメモしておいてください。

以上で「適用」をクリックします。


無線LAN項目

カメラが2.4GHzなので、2.4GHzシングルバンド、もしくは、スマホが5GHzをサポートしていたら、
デュアルバンドとしてもOKです。
実際、2.4GHzのほうがよく飛びます。
5GHzを屋外で使用する場合、電波法により制限されています。チャンネルをAuto(DFS)としてください。

無線LAN2(2.4GHz)を例に説明します。
 基本設定
  無線モード・・・ 2.4GHz(N)  これが良いです。
  APモード・・・  APモード
   なお、仮想APは、全て✔を外してください。 識別しやすいので。
  SSID・・・識別しやすい文字列に変更するとよいでしょう。 以下 AP-CAMERA-01 として説明。
  チャンネル幅・・・20MHzの方が良いみたいです。
  チャンネル・・・ AutoのままでもOKですが、中継機を使用する場合は、固定してください。
  伝送速度・・・ 自動のままでOKです。

 詳細設定 このままでもOKです。
  TX Beamforming ・・・ 「有効」にすると飛距離が増すことがありますのでテストしてみてください。

 セキュリティ 必須です。
  SSIDの選択 ・・・ 1つしかないと思いますが、AP-CAMERA-01 を選択します。
  暗号化方式 ・・・ WPA2 が良いと思います。
  キーフォーマット ・・・ パスフレーズ
  プレシェアードキー ・・・ 8文字以上の任意の文字列  例 password
             暗号化方式にWEPを選択した場合は13文字に限定されます。

以上で、適用、再起動してください。
アクセスポイントの設定は完了です。

カメラGZ-EX350 の設定

前もって、MZK-SA300Dを起動させておきます。

MENU ⇒ Wi-Fi ⇒ 共通設定 アクセスポイント
 先ほど設定した AP-CAMERA-01 を選択します。
 パスワードを入力し、決定をクリックします。

MENU ⇒ Wi-Fi ⇒ 宅内モニター ⇒ パスワード
適当なパスワードを設定します。
アプリEverio Sync2 にも同じパスワードを設定します。

以上で、カメラGZ-EX350 の設定が終了。


スマホに、アプリEverio Sync2 をインストールして、動作確認をしてみてください。


中継機について
 アクセスポイントを起動しておきます。
 MZK-EX300Dを使う場合は、セットアップウイザードで行うのが確実で、簡単でしょう。
 要するに、アクセスポイントのMACアドレス、SSID、パスワードを登録します。
 MZK-xx300Dシリーズの場合、WDSモードとし、サイドサーベイで、目的のアクセスポイントを選択
 し、SSID、パスワードを登録しても同じです。

Wi-Fi機器の電源供給について
 Wi-Fi機器が起動するまで1分近くかかります。
 そのため、私は、機体に搭載したアクセスポイントとカメラの電源を、別BECで供給しております。
 BECの入力は、動力用バッテリー(3~6セル)と補助用バッテリー(2セル、800mAh程度)とを
 ダイオード接続(OR接続)し、動力用バッテリーを外したときは、補助用バッテリーから電源供給
 するようにしています。

以上ですが、ご参考になれば幸いです。

takashi:

非常に詳細なご回答ありがとうございました.
とても参考になりました.

実は,GZ-EX350を利用した室内での遠隔操作(録画・停止,動画取り込み)を考えているのですが,必要な機器や設定が判らず,ご質問させて頂きました.
距離は100m程度で,障害物として窓ガラスがあります.

さらにご質問で申し訳ないのですが,カメラとスマホの接続を,

カメラ-AP-スマホ

とせず,間に中継器を使用しているのはなぜでしょうか?
距離の問題でしょうか?

ご教示頂けると幸いです.

宜しくお願い致します.

まーぴー:

takashiさん、こんばんは
中継機ですが、
カメラ-AP-スマホ で、通信可能なら、必要ありません。
私の場合、スマホのWi-Fiの感度も低く、中継機を使用しております。

家内の場合、障害物がありますので、もし、感度(信号強度)が低下して、モニターや操作しづらいようでしたら、中継機を使用してみてください。
中継機を複数使って、室内のどこでも利用できるようにエリアを拡大できます。
家内の場合、複数のアクセスポイントを有線LANで接続してもOKですが、WDS+APモードを利用すると、
全て無線で行えるので、LANケーブルの配線は不要になります。

同じSSIDとパスワードに設定していますので、アクセスポイントを切り替える必要がなくなります。

ただし、Everio Sync2 では、MACアドレスが変化すると接続が中断されますので、
Everio Sync2を再起動しないといけません。

ということで、必要に応じてお使いください。

信号強度は、-80dB程度でも使えました。 -60dB以上が理想です。

スマホのアプリに Wifi Analyzer というのがありますので、使って見られたらいかがでしょう。
他にも、同様のアプリがいくつかあります。

このアプリで、信号強度が分かりますので、電波の届きやすい場所や、届きにくい場所が調べられます。

家内でご利用とのことですので、
もし、無線LANを構築しておられるのでしたら、現状の無線ルーターを利用されても良いかと思います。

また、何かございましたら、ご遠慮なくコメントください。 私の分かる範囲でお答えいたします。


takashi:

ご回答ありがとうございました.

まーぴーさんと同様の機種,設定で遠隔操作に挑戦してみようと思います.

またご質問させていただくことがあるかもしれませんが,よろしくお願いします.

詳細な情報ありがとうございました.

takashi:

こんばんは.

まーぴーさんと同様の方法で遠隔操作を行いたかったのですが,Planex製の機種が手に入りませんでした.
代わりの機種として,BUFFALO製の「WHR-300HP2」を,APと中継器として2台使用する方法では可能だと思われますか?


ご意見をお聞かせ頂ければ幸いです.


宜しくお願い致します.

まーぴー:

takashiさん、おはようございます。

Amazonで、検索したら、MZK-EX300Dは販売されていました。

私の場合、小型・軽量という条件で選択しましたが、
家の中で利用される場合、その条件は必要ないと思いますので、Buffalo製ハイパワーを購入されても
よいかと思います。「ハイパワー」というのは出力電力が大きいのではなく、アンテナの利得を
上げています。 法的に、10mW/MHz を超えることはできないので。

Buffaloの場合
設定画面において、右に説明がされていますので、設定が分かりやすいと思います。
無線設定 ⇒ エアステーション間接続
を設定すると、複数のアクセスポイント間を無線で接続でき、中継機として利用できます。

takashi:

まーぴーさん

いつも的確で詳細なご回答ありがとうございます.

仕事での利用のために購入先が限定されており,Planex製の機種は取り扱いがありませんでした.

WHR-300HP2の機種ですと,まーぴーさんが行われている手法と同じような下記の通信が可能と考えて宜しいのでしょうか?

GZ-EX350 - WHR-300HP2(AP) - WHR-300HP2(中継器) - Android端末


宜しくお願い致します.

まーぴー:

こんばんは、
takashiさんの案は可能です。
Baffalo製品のルーターは、設定項目の表記方法が少し異なりますので、
WDS機能を「エアステーション間接続」と表現しているのだと思います。
正確には、単なる中継機ではなく、アクセスポイント+中継機として機能すると思います。
話は変わりますが、今日、マルチローターを高度500mまで上げて撮影しました。モニターも途切れることなく
ちゃんとできました。障害物がないと、結構、遠くまで届きます。
反面、セキュリティに気を付ないといけませんね!?
パスフレーズにMACアドレスを使うのはNGです。
また、SSIDも変更することをお勧めします。
利用目的により、ネットワークグループも変更したほうがよいでしょう。
無線設定 ⇒ ANY接続 の「許可する」の✔を外せば、アクセスポイント(SSID)を隠すことができます。

エアステーション間接続は、他のメーカーとは、相性が悪いみたいです。
以上、お試しください。成功を願っております。


takashi:

まーぴーさん

ご回答ありがとうございます.
これで安心して機器を注文できます.

500mの距離は凄いですね.
モニターの遅延は発生しなかったのでしょうか?

まーぴー:

形式がモーションJPEGなので、静止画を連続して送出している形です。
電波状態が悪くなると、モニター動画が停止します。
MPEG(地デジTVなど)のように、ブロックノイズは入らず、いきなり動きが止まってしまいます。
電波が弱くなると、コマ落ちした、ガクガクした動画になります。これを遅延と呼ぶかは?です。

500m上げたとき、ガクガクした動画にはなりませんでしたね。
屋外でも、気象条件により、飛距離は変化するようです。
いままでの経験では、だいたい300m程度ですね。

Everio Sync2の場合、
数秒間連続して通信が途切れた場合、アプリを再起動しないと再開できなくなります。
もし録画状態であった場合、このとき、録画が停止されます。

モニターの遅延はCPUの処理速度に依存します。
私の持ち合わせの機器で比較した結果、
まず、カメラ側で発生する遅延は、JVCよりPanasonicの方が少ないですね。
また、スマホ側では、iPad2よりGALAXYⅢαが遅延が少ないです。


takashi:

まーぴーさん

Wifi接続による遠隔操作が無事に使用できました。

いろいろとアドバイスをしていただいて本当にありがとうございました。

まーぴー:

takashiさん
おはようございます。
よかったですね。お役にたてて光栄です。

まるくん:

リリーさんこんにちは、初めて投稿します。
wifiを使ったFRVすばらしいですね。カメラのタイムラグがかなり改善されてきましたので、私もやってみようと挑戦しました。
地上のテストで150M受信できたので、期待して搭載したところ、プロポと干渉してしまい、50mで双方操作不能に陥りました。
これはプロポに原因が有るのでしょうか??プロポは双葉のT8Jです。何か心当たりが有りましたらご指導下さい。

まるさん、こんにちは
私の経験では、空は障害物が無いので、屋内や地上より、通信距離は伸びました。
考えられるのは、指向性の問題かな!?
具体的な使用機器(Wi-Fi機器)を教えてくだされば、もう少し具体的に提案できるかもしれません。
(可能なら)802.11n 5GHz で通信してみてはいかがでしょう。
5GHz帯の屋外での使用に関しては、制限があります。詳しくはWi-Fi機器の取扱説明書をご覧ください。

まるくん:

まーぴーさん早速返答ありがとうございます。
カメラパナ HC-V620M→親機MZK-MF300N3→中継機NEC AtermWR8165N(STモデル) PA-WR8165N-ST →アンドロイド
で組みました。
指向性ですが、テストフライトですので、向きは変えずに真っ直ぐ直進中で50mでフェールセーフになりました。
802.11n 5GHz で通信ですか!、5GHz帯の屋外での使用は電波法で無理と思っていましたし、距離的には2.4Gのほうが有利と
聞きましたので2.4Gで試していました。

まるさん、
おはようございます。
MF300N3は5GHzは残念ながら使えないようですね。
それと、「・・・フェールセーフになりました。」とありますので、
プロポ(操縦系統)への影響でしょうか?
私が勘違いしておりました。
もし、そうでしたら、5GHzを使っても解決しません。
カメラHC-V620Mが2.4GHzしかサポートしていないため、
カメラ⇔アクセスポイントMZK-MF300N3間は2.4GHz通信となるためです。

それにしても、50mでノーコンとは!? 短すぎますね。
私は、現在HITECを使っています。以前はJRでした。
いずれも、200m以内の距離でノーコンになった経験はありません。
FUTABAは使ったことがありません。

・RC受信機のアンテナ配置を変えてみてください。
 受信機アンテナが、バッテリーや、機体、カメラなどの陰になっていませんか?
 取付位置は、機体の下部がよいでしょう。

.Wi-Fiのチャンネルを変えてみる。

・他のRC装置を使う。

2.4GHz帯は、アマチュア無線などの業務でも使われています。
5GHz帯は、気象レーダーなどで使われています。
いずれにせよ、ラジコン送信機を含め
「他の通信に影響を及ぼす場合は、使用をやめてください。」
との文言が説明書またはステッカーの中に書かれれています。

まるくん:

まーぴーさんこんにちは。
プロポとの干渉は改善しないです、場所を変えたりして、フェールセーフになる距離は伸びましたが、50mで映像は止まります。
私のカメラだと、5G帯は使えないのですね!無理かな!!
ところで、機体側のIPアドレスですが、「変更例 192.168.10.210 最後の210はDHCP範囲外に指定します。」
と書かれていますが、初期設定のままではいけないのでしょうか??この意味が良く解りません!!。
これが原因でしょうか??

まるさん、
こんばんは、
50mは、短すぎますね!? 屋外だと200m位は通信できると思います。
カメラは5GHzをサポートしていません。機体に搭載したAP(アクセスポイント)で5GHzに変換します。
最近のスマホは5GHzをサポートしていると思います。
IPアドレスですが、任意です。もちろんDHCPサーバーを使ってもOKです。
IPアドレスを固定する理由は、ネットワーク機器の設定の際、IPアドレスが不明だと困るので、そうしています。
家庭内LANも、お客さん用にDHCPを、それ以外は固定IPとしています。
固定IPとする際、DHCP範囲外に指定する理由は、IPアドレスが重複してしまう恐れがあるからです。
ネットワーク機器には、全てMACアドレス(例 34-76-xx-xx-xx-xxのような16進数)が付けられています。
このMACアドレスは、世界中で重複することはありません。
しかし、LANのIPアドレスは、重複することがあります。
DHCPサーバーは、MACアドレスとIPアドレスとをテーブルを作成し、管理しています。
DHCPクライアント機能を有効にすると、(通常、ルーター内にある)DHCPサーバーは、接続されたネットワーク機器のMACアドレスを登録し、その機器に対しIPアドレス、デフォルトゲートウェイ、DNSなどを提供します。
DHCPサーバーに登録された情報は、リース期間を過ぎると、消滅します。

IPアドレスは、元々2進数ですが、(IPv4の場合)それを、8桁づつに区切り、10進数化しています。したがって、255より大きい値はありません。

ネットワークグループは、サブネットマスクとの論理積が同じグループのことです。
例)
IPアドレス 192.168.1.111
サブネットマスク 255.255.255.0

IPアドレス 192.168.10.112
サブネットマスク 255.255.255.0
とは、別グループとなり、LANで接続されていても、通信できません。


●余談ごとを書きましたが、IPアドレスは、プロポとの干渉とは、まったく関係ありません。


通信プロトコルが異なりますので、アナログ的には干渉しても、デジタル的には無干渉です。
2.4GHzを使った、無線LANやプロポでは、アナログ的には混信状態で使っているともいえます。
たとえるなら、ファミレスの中で、1対1で会話しているようなものです。他人の会話も耳には入りますが、無視している状況です。


● LANの電波の強さを調べてみてはいかがでしょうか!?
スマホ用アプリがあります。私が使っているのは、「Wi-Fi Analyzer」というアプリ(無料版)です。
他にも、同様なアプリがあります。
Wi-Fi専用で、プロポの電波の強さは測定できません。
Wi-Fi機器は、電波の強さ(受信感度)を、デジタルデータとして伝えています。つまり、デジタル通信ができなくなったとき、いきなり消滅します。この点に留意してください。
Wi-Fiとプロトコルの異なるプロポとは、通信できませんので、測定できないのです。

FUTABAの受信機には、受信電波の強さを表す信号端子が付いているそうです。将来的に、(Wi-Fiのように)双方向通信で、送信機に受信感度を表示する目的なのでしょうね。

焼酎、ロックで3杯目、(笑)
ついつい、余談ごとが多くて、的確なお答えになっていないかもしれませんが、
酔っぱらって、書いてるので、ごめんなさい m(__)m

まるくん:

まーぴーさん、返信ありがとうございます。
色々なパターンで試しましたが、特にチャンネルをAUTOに設定すると、プロポと機体と通信を開始した途端に映像が止まりました。1mの距離です。
自分でも色々調べたのですが、FUTABAのT8JはS-FHSSなる送信方式で、リンクした送受信機で時間経過とともに周波数を替えていく方式のようです、その辺でwifiとの混信になるのかなー??なんて考えています。
別の方式のプロポを持っていませんので、確認はできませんが、どなたかT8Jの方式で上手くできている人っていらっしゃいますでしょうか??
もう諦めの状況です。

まるさん、
こんばんは、そうですか!?
FUTABAは、周波数ホッピングを採用しているのですね。
2.4GHzのモードには、
周波数ホッピング(FHSS)・・・チャンネルの混雑状況に関係なく、周波数を替えていく方式。
スキャンモード・・・あらかじめ、バンドの空いている範囲を調べ、その空いている範囲で周波数ホッピング(FHSS)を行う。
があります。

Wi-Fiの変調方式は、
802.11n OFDM
802.11g OFDM
802.11a OFDM
802.11b DSSS
OFDM(直交周波数分割多重方式)  DSSS(スペクトラム拡散変調)
となります。

おそらく、アクセスポイントの、初期設定は、全ての通信方式をサポートする設定になっていると思います。
そこで、802.11nのみにし、帯域幅を20MHzにし、
チャンネルをAUTOではなく、手動で変えてみてください。
仮想APも全て、チェックを外してください。
通信速度は低下しますが、802.11bのみもテストしてみてください。
ビームフォーミング(Tx Beam Forming)をONにすると、通信距離がUPするかもしれません。

私はHITECのプロポを使っていますが、通常のFHSSで使っています。
ビデオカメラとアクセスポイント間は802.11n(2.4GHz)で行っています。

う~ん、こうなると、FUTABAのT8Jとの相性が悪いのかな(相性が良いから干渉するのかな)???
同じ、FHSSでも、通信プロトコルは、FUTABAとHITECとでは異なります(と思います)

もし、知り合いにJRプロポとかを持たれていたら、そちらでテストされてみてはいかがでしょう。
私は、HITECの前に、JRを使っていましたが、干渉しなかったです。
残念ながら、FUTABAは使ったことがないのでわかりません。

まるくん:

まーぴー様
色々ありがとうございます。結果駄目です、セキドさんdjiのHPのQ&Aに書いて有りました、wifiと双葉の送信機は混信するそうです。プロポをやはり替えないと駄目ですね、まーぴーさんはどんなプロポでしょうか?HITEC JR ならどんなのでも大丈夫でしょうか?

まるさん、こんばんは

私はJR製DSX9(DSMJ)とHITEC製AURORA9(FHSS)とを使っています。
マルチコプターには、HITEC製AURORA9(FHSSノーマルモード)を使っています。
FUTABAと同じFHSS方式なので、混信はしていると思いますが、操縦に支障はでていません。
前述しました様に、機体にアクセスポイント(AP)を載せ、カメラとAP間は、2.4GHz(IEEE802.11n、OFDM)で、
APと地上間は、5GHz(IEEE802.11n、OFDM)で通信しています。
おそらく、2.4GHz Wi-FiがRC装置に影響を与えるのなら、まるさんと同じく、ノーコンになったでしょう。
私の場合、
2.4GHzは、IEEE802.11nのみにしております。IEEE802.11bは停止しております。
デフォルトではB+G+Nとなっていると思いますが、NまたはG+Nにしてテストされましたでしょうか?

すばる:

まーぴー様

はじめて投稿させていただきます。
何度か読み返しておりましたが、少し疑問があるのでコメントさせていただきます。
大変勉強させていただいておりますので恐縮ではあります。

結論から申しますと
結局5Ghz帯を野外で使用されていることになりますよね。

実は、私もこの板に飛びついてしまいAPを購入し今現在設定しようと試みておりますが
AP〜地上間を2.4Ghzでカバーすることはできないのでしょうか?

そうした場合はやはり使用プロポとの干渉が問題となってくるのでしょうか。


少し気になりましたので、投稿させていただきます。
失礼いたします。

まーぴー:

すばる さん、
コメントありがとうございます。
回答ですが、
2.4GHzのプロポとの干渉ですが、
私は、JR(DSMJ)とHITEC(FHSS)を使っていますが、2つとも操縦不能に至るほどの干渉はありません。
データー通信ですので、ランダムエラーはあると思いますが、バーストエラーはありません。
まるさんのコメントによるとFUTABAの場合、NGのようですね。
私の場合、カメラが2.4GHzしかサポートしていないので、機体に搭載しているAPは2.4GHzと5GHzと両波を使っています。

「AP〜地上間を2.4Ghzでカバーすることはできないのでしょうか?」
以前、2.4GHzで行っていました。通信距離は5GHzと大差ないようです。
参考までに、W52とW53帯の屋外での使用は電波法で禁じられているそうです。
もし、5GHzを使用される場合、チャンネル設定で、DFS(Dynamic Frequency Selection)を選択するとよいでしょう。

すばる:

まーぴー様

早速のお返事誠に恐れ入ります。
おっしゃるようにMZK-SA300Dの本体裏側にW52とW53帯の屋外での使用は電波法により禁止されている旨が
表記されております。
なので私としても2.4Ghz帯のみで運用したいと考えております。
またまーぴー様がHITECプロポを使用しているとのことでしたので普段はFUTABAでしたが
HITECのFlash7を購入してしまいましたので一度試してみたいと思います。

DJI lightbridgeも検討しておりますが、なんとか安く済ませて工夫して行いたいですね〜www

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2013年09月29日 19:36に投稿されたエントリーのページです。

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