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T-REX500EFL

オートジャイロが即墜落したらと思い、T-REX500Eを持って行きました。

先日、このT-REX500Eの受信機をRD931からRD731に換えたので、テストフライトも兼ねています。
空撮用のヘキサコプターのチャンネル数が不足したため、このT-REX500Eと受信機を交換しました。

なんと、このRD731はニュートラル信号のパルス幅が1524μsecで、+24μsecもずれています。
3軸ジャイロMicroBeastは、電源投入後ニュートラル信号を自動検出するので、影響を受けるチャンネルはスロットル、ピッチ、ジャイロ感度(AUX2)のみでしたが、一応すべてのチャンネルのニュートラルを1500μsecにサブトリムで調整しておきました。

(仕様)
スワッシュサーボ: ALIGN DS510M
ラダーサーボ:   JR DS3500G
ジャイロ:      Micro Beast
ESC:        Castle ICE-75 ガバナーsetRPMモード
バッテリー:    22.2V 3300mAh 35C

t-rex500efl_02.jpg

t-rex500efl_03.jpg

フライト動画です
普通に飛ばすだけ。3Dフライトとかは技術がないので出来ません。

実は、手放しで直線飛行している場面もあります。このMicro Beastは頭上げを抑制してくれるようです。


ところで、
このESC Castle ICEシリーズをガバナーsetRPMモードで使ったとき、いきなり回りだすと危険です。 また、一度スロットルを最低にすると元の回転数に復旧するまで、かなり時間がかかります。
このESCには、(操作量-制御量間で)ヒステリシスがあることに気づき、うまく利用しました。


NORMALモードの時だけですが、

モーターを始動するには、
HOLDスイッチON ⇒ (始動ビープ音) ⇒ HOLDスイッチOFF ⇒ スロットルスティックを上げる

一度モーターが回転を始めたら、スロットルスティックを最低にしても一定回転数を保持する。

モーターを停止するには、HOLDスイッチをONする。

といった動作です。


HOLD Pos.はESCが始動ビープ音を出す値より、わずか低い値に設定する。

throttle_curve_hold.jpg


NORM時
スロットルカーブのPoint-Lを、モーターが回転を始める値とモーターが回転を停止する値の中間点に設定する。

throttle_curve_nor.jpg


ST-1時

throttle_curve_st-1.jpg


ST-2時

throttle_curve_st-2.jpg

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2012年08月03日 17:15に投稿されたエントリーのページです。

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