覚書です。
< Micro Beast に JRエクストラアンテナEA131を接続する>
(注意)この時点で受信機タイプ設定は行わない。
① 下図のとおり接続する。
EA131はアダプタを介して[ELE/DI1]スロットへ接続し、他のスロットは以下の通り接続する。
[CH1] ← エレベータサーボ
[CH2] ← エルロン(ピッチ)サーボ
[CH3] ← ピッチ(エルロン)サーボ
[CH4] ← ラダーサーボ
[AIL/CH5] ← ESC/スロットルサーボ。BECより電源供給。
[SYS] ← バインド/電源
(注意)[CH1]~[CH5]および[SYS]は電源が供給できるが、 [AUX/…CH6]は電源が供給できない。
② バインドする
SYSにバインドコネクタを差し込む。(JRの受信機を使った場合と同様の手順)
③ 受信機タイプの確認とフェイルセーフの設定
・受信機メニューに入るために、MicroBeastのボタンを押したまま、受信機の電源を入れる。メニューLED (A)が点滅したらボタンを離す。
・メニューポイントAのステータスLEDが紫であることを確認する。
・ボタンを短く押して、メニューポイントBに移動する。ステータスLEDが赤から青に変わる。もし、赤のままだと受信機タイプが正しく設定できていない。
・メニューLED (N)が点灯するまで、ボタンを長押しする。
・送信機のスロットルを最スローにする(この位置が記憶される)。ボタンを短く押す。
・これで、スロットルのフェイルセーフ設定が完了。
(注意)デフォルトのスロットルのフェイルセーフ値は50%である。ここで、フェイルセーフ設定を行わなかったら、送信機の電源をOFFした途端、モーターが回り始め、危険である。
(注意)マイクロビーストにはリモートレシーバーを1個しか繋げないので、遠く離れて操縦す大型機には適さない。
(注意)DSMJ受信機の場合、フェイルセーフはバインドと同時に行われますが、MicroBeastを受信機として使用した場合は、受信機メニューポイントNで行う。
(参考)
想像ですが、ここで使用するアダプタは、単に電圧を3.3Vにしているだけのようです。
意外と高価ですし、ショップでの品切れが多いです。
もし自作を試みるなら、LDO(Low Drop Out)レギュレータICを使うとよいと思います。
(例)
メーカー : National Semiconductor
型番 : LP3988IMF3.3NOPB